スキーやスノーボードは楽しみ方が沢山あり、なかなか空きが来ません。スキーやスノーボードの遊びの一つに「スノーカイト」という遊び方があります。ウィンタースポーツの一つなため、普通じゃないスキー、スノーボードをしたいという人は体験してみてはどうでしょうか。

そもそもスノーカイトとはどういったものなのか?と言いますと、スキー板やボードを履いたままカイトを操りジャンプや滑走を楽しむ遊びです。カイトというのは「凧」のことで、凧を付けて凧で風を受けることで跳ぶことができます。

このスノーカイトはスキー場で行うわけではありません。カイトの力だけで跳んだり走ったりできるため、斜面が必要ないので風が吹く広い平地で行われます。もし、スノーカイトをスキー場でやろうと考えている人は、周りの人の迷惑になるためしないようにしましょう。

スノーカイトをする具体的な場所としては、氷結した湖の上や積雪した広い牧場や畑の上で行われることが多いです。広いスペースがある場所で、周りに樹木とか電線といった凧を上げる時に邪魔になるものがない場所で行います。

スキー場のように、施設が充実しているわけではありませんが、自然の雪原でスキーやスノーボードを滑ることができるため、自然を楽しむこともできます。

スノーカイトを始めるには、まずスノーカイトをできる場所を探すか、すでにスノーカイトが行われている場所を探しましょう。まだまだ数は少ないですが、日本国内でもスノーカイトを体験できる場所はあります。

必要になるものはカイト(凧)とハーネスです。持っていない人はスノーボード板やスキー板、ウェアやブーツも必要となるため用意しましょう。カイトとハーネスを購入する場合はカイトが10万円から20万円、ハーネスは1万5千円から3万円かかります。

スノーカイトはスクールや講習を開催している場合もあり、スクールではスノーカイトで必要なものをレンタルすることもできます。スクールに参加すればスノーカイトを学ぶこともできますし、必要な道具をレンタルできるため初心者の人にオススメです。初心者の人はスクールもしくは購入に参加してみましょう。

スノーカイトはスキーとスノーボードのどちらでもできます。どちらがいいのか?と言いますと、スキーの方がバランスをとりやすいため、すぐに滑れるようになります。初心者の人にオススメなため初心者の人はスキーから始めてみると良いでしょう。

中にはスキーはしたことがないけどスノーボードをしたことがある、という人もいると思いますが、そういう人はスノーボードでも問題ありません。

スノーカイトは個人的に始めることもできますが、危険も多いスポーツです。事故が起きてしまう可能性もあるため、スノーカイトをする時は十分に注意が必要です。もし始める場合は、専門の人に学んでから始めるようにしましょう。

スノーカイトは大人だけではなく子供も体験することができます。ただ子供は12歳もしくは13歳以上~となっている場合もあるため、子供を参加させる場合は年齢制限について聞いておきましょう。

スキーやスノーボードでもジャンプや滑走を楽しむことはできますが、スノーカイトはまた違ったジャンプや滑走を楽しむことができます。自由度がとても高いため、ジャンプや滑走を楽しみたい人はぜひ体験してみてください。